Column
陶芸の魅力
2018.02.27
もう陶芸を習い始めて7年になりますが、今まで辞めたいと思ったことは一度もありません。ただ楽しくて、今までそのわけを深く考えたことなど無かったのですが、改めて「陶芸の魅力とは何か」を考えてみました。
鍛錬と息抜き
陶芸の世界には「菊練り3年、ロクロ8年」という言葉があって、突き詰めれば土を練るだけでも難しい奥深さがあります。そういう技の一つひとつを鍛錬して、だんだんと上達していくのは嬉しいことですし、とても達成感を感じます。
でも、常にそういう鍛錬を続けるのは難しいことです。
仕事が忙しいとき、悲しいことがあったとき、教室まで来たものの、何もする気が起きないこともあります。
そんな時は、適当に土を練って、適当に形を作って、適当に釉薬をかけて…
子供の頃の粘土遊びのように、ただ土いじりを楽しみます。
やっぱり変なものができて笑ったり、思いがけず素敵なものができて嬉しくなったり、とても良い息抜きになります。
こう考えてみると、私にとっての陶芸は、自分を高める場であり、息抜きの場でもあるようです。
頑張る私とそうでない私、どちらの私も楽しませてくれる懐の深さが陶芸の魅力だなと思いました。
全然関係ないのですが、先日シャンシャンに会ってきました!
かわいかった~(*´ω`*)